後遺障害なし事案だと,弁護士費用が心配という方がいるかもしれません。
そこで,後遺障害なし事案の交通事故の弁護士費用のシミュレーションをしますので,ご参考下さい。
例1)後遺障害なし/治療終了後依頼/提示なし→示談金88万円
(弁特なし)
獲得額77万0800円
弁護士費用10万8000円 実費1200円
※ 人損+物損の事案,事故直後からの事案の依頼の場合は16~18%になります。
(弁特あり)
獲得額88万円
※弁護士費用は弁護士報酬規程に基づく額が保険会社から弁護士に直接振り込まれる。
例2)後遺障害なし/提示48万円→示談金88万円
(弁特なし)
獲得額79万2000円
弁護士費用8万6400円 実費1000円
(弁特あり)
獲得額88万円
※弁護士費用は弁護士報酬規程に基づく額が保険会社から弁護士に直接振り込まれる。
後遺障害なしの事案でも,交通事故については弁護士基準で交渉できるのが弁護士だけなので,弁護士をつけるメリットはたくさんあります。
また,後遺障害なしの事案から後遺障害ありの事案に変わることもあります。賠償額の提示後でも後遺障害を狙うことができるか検討の箇所をご参照ください→https://sekisogo.com/baisyougaku_teizi/
以上
関総合法律事務所 弁護士 関真悟