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■ 保険会社から提示された賠償額にサインしてはいけません
治療が終わると,保険会社から「損害賠償額計算書」「損害賠償額の内容」などの書類名で慰謝料などの賠償額が提示されますが,絶対にサインしてはいけません。
まずは,当事務所にお電話いただき,書類をすぐにFAXしていただくか,持参してください。
当事務所は,適正な賠償額無料計算サービスを行っていますので,保険会社から提示された賠償額のいかなる項目が低額であるかを説明し,適正な賠償額をご案内致します。
■ 保険会社から提示された賠償額が適正ではないのはなぜか
保険会社から提示された賠償額(特に慰謝料)は,保険会社独自の計算によって算出されたものになっているので,適正ではないのです。
保険会社も営利企業です。
保険会社は,支払う額を抑えることができればできるほど,利益がでるのです。
■ 交通事故の被害者であるからこそ適正な賠償額を獲得すべき
「休業や治療は大きな負担だった」
「将来の不安も計り知れないものがある」
「少しでも多くの慰謝料をもらって今後の治療にあてたい」
だからこそ,交通事故の被害者であることを自覚して,適正な賠償額を獲得すべきなのです。
適正な賠償額を獲得するには,弁護士や裁判所で使う基準(弁護士基準)で計算したうえ,交渉のプロである保険会社と交渉していかなければなりません。
交渉のプロである保険会社と交渉できる専門家は“弁護士だけ”になります。
■ 賠償額の提示後でも後遺障害を狙うことができるかを検討
賠償額の提示を受けた方でも,
・ 後遺障害“等級なし”でも後遺障害等級を狙えそうな方
・ 更に上級の後遺障害等級を狙えそうな方
には,後遺障害等級申請の手続き(被害者請求)や異議申し立てをすべき事情があるのかを慎重に検討して,ご案内します。
仮に,行う場合は,ポイントを押さえて,有利に進めさせていただきます。
後遺障害“等級なし”の方でも,後遺障害が認定されると,弁護士基準で
・ 後遺障害慰謝料(14級の場合は110万円)と逸失利益(前年度の年収×5%×4.3295)という賠償を受けることが可能になり,大幅な増額が期待できる場合があります。
■ 保険会社からの賠償額提示後の過去の一例
● Mさん
追突事故によって頸椎捻挫等の傷病名の症状を負い,約1年の通院後,14級9号がつき,保険会社の提案は196万円。自力で交渉して202万円に増額。そのあと,弁護士に相談し,弁護士が粘り強く交渉し,335万円に増額。
● Hさん
交差点の事故で頸椎捻挫,腰椎捻挫等の傷病名の症状を負い,7か月の治療の上,後遺障害“等級なし”の判断で,保険会社の提案は80万円。そのあと,弁護士に依頼し,症状の一貫性を証明し,異議申し立てで14級9号を獲得し75万円を回収。粘り強く交渉し,222万円で示談。最終的に295万円を獲得。
● 増額事例・実績多数
一部掲載します→クリック
ⅰ)後遺障害ありor後遺障害獲得で増額
・【12級5号】650万円増額(約10円万円提示→約660万円示談)
・【14級9号】250万円増額(30万円提示→異議申立て75万+205万円示談)
・【14級9号】210万円増額(60万円提示→270万円示談)
・【14級9号】133万円増額(202万円提示→335万円示談)
・【14級9号】215万円増額(80万円提示→295万円示談)
・【併合14級】150万円増額(135万円提示→284万円示談)
・【併合14級】約127万円増額(200万円提示→327万円示談)
・【14級9号】約197万円増額(約93万円提示→290万円示談)
ⅱ)後遺障害なし
・【非該当】75万円増額(提示約18万円→示談約83万円)【むちうち・主婦】
・【非該当】64万円増額(提示約48万円→示談約112万円)【むちうち・主婦】
・【非該当】56万円増額(提示約69万円→示談125万円)【むちうち・主婦】
・【非該当】43万円増額(提示約78万円→示談約121万円)【中指靱帯損傷・会社員】
・【非該当】33万円増額(提示約53万円→示談約86万円)【むちうち・会社員】
・【非該当】34万円増額(提示約32万円→示談約66万円)【むちうち・運転手】