はじめに
離婚相談を考えている方のなかには,
①離婚をするために準備をしている方
②既に離婚協議を進めている方
③離婚調停の期日が決まっている方
④離婚調停や離婚訴訟の真っ最中の方
など様々な方がいるかと思います。
弁護士事務所に行くのには,若干のハードルがあるかもしれません。
緊張はもちろんのこと,お金をとられないか?何を話せばいいのか?相談だけでもよいのか?等,様々な不安があるかと思います。
以下では初回相談の簡単な流れをイメージしてもらうために,対話形式で流れを簡単に書いてみましたので,参考にしてみてください。
対話形式初回相談
1)相談費用・時間はどのくらいですか?
「離婚相談の費用はいくらですか?」
「うちは,平日初回30分無料にしています。以後,15分ごとに2750円(税込み)です。なお,月収が19万円以下の方であれば,当事務所にある法テラスの用紙に署名をいただくことで,1時間無料となります。事案にもよりますが,30分~45分あれば,ひととおりの説明ができると思います。※なお,法テラスの無料相談は合計3回まで使用することができます。」
「相談料で気にすることはなさそうですね。」
2)相談するにはどうすればよいですか?
「相談するにはどうすればよいですか?」
「電話(0363048451)かメール(seki@sekisogo.com)かHPの問い合わせフォームかLINE(LINEID:sekisogo.comで友達検索)で予約ください。カレンダーをみながら日時を決めていきます。自分が相談に来たい日時を2つほど用意してから問い合わせていただけると助かります。なお,当日でも予約できる場合もあります。」
「わかりました。柔軟に対応していただけるのですね。」
3)相談はどのような流れになりますか?
「何を聞かれますか?何を話せばよいですか?」
「まず来ていただきましたら,相談カードを5分くらいで書いてもらいます。補充で聞きたいところは最初に少しだけ質問するかもしれません。そのあとは,相談者様のほうで話したいことや質問がたくさんあると思うので,お話しください。まずはじっくりお話を丁寧に聞いていくことを心掛けけています。」
「感情や怒りをぶつけてしまうかもしれませんが,大丈夫ですか?」
「もちろんです。お話のなかに重要な事実があることもありますので,質問しながら問題を分析し,あなたの希望を把握していきます。」
「どのようなことを把握したいですか。」
「そうですね,①時系列(婚姻のきっかけ,離婚を決めた時期の出来事,別居前後の出来事),②夫婦の年収や財産,③離婚を希望する理由,③子供の有無と親権の希望の有無と面会交流の回数等,④生活費,⑤年金や保険のこと等,⑥住宅のこと等・・・その他もろもろですが相談の流れで聞いていきますよ。」
「離婚するかどうかを迷っている段階でも相談は可能ですか?」
「はい,離婚後の生活(お金や子供のこと)は誰もが不安になることだと思います。離婚に際して,何を請求できるか,離婚したあとも生活していけるか等は必ず知っておく必要があります。」
「他方,夫婦としてやり直していくという相談は可能ですか?」
「はい,配偶者が不倫している場合にはよくある相談です。たとえば,不倫相手に警告文書と慰謝料を請求し,合意書を交わすような不倫解消の事案とかも多いです。裁判所には,相手は離婚を望んでいるけれど,自分は離婚したくないときに,自分から夫婦円満調停というものも起こせるようになっています。」
「依頼する場合の費用も相談のなかで教えていただけるのですか。」
「はい,お話を聞いて,依頼をしたい場合には,費用の見積もりを無料で行います。目安はホームページにも記載がありますが,やはり話を聞かないと正確な費用は算出できないので,相談の最後のほうには必ずお伝え出来ます。」
4)依頼はどのような流れになりますか?
「弁護士に相談するだけではなく,依頼する場合はどのような流れになっていきますか?」
「方針について共有します。方針や料金を説明したうえで,弁護士と委任契約を交わし,委任状を書いてもらいます。委任契約書・委任状に署名押印すれば契約になります。その場で即決せず,帰宅して考えていただいてからでも大丈夫です。委任契約書や委任状は郵便でやりとりもできます。」
「依頼後の相談は相談料がかかるのですか?」
「受けている事件の相談は「打合せ」なので,常識の範囲内の打合せは相談料はかかりません。」
「打ち合わせはどのように行いますか?」
「ラインやメール,適宜電話,場合によっては書面の検討等で事務所に来ていただいて打合せをすることもあります。」
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