Archive for the ‘【離婚男女知識】’ Category

【離婚相談】財産分与

2018-04-13

財産分与は離婚相談のなかでメインのテーマです。

①財産分与にはどのような要素があるのか,

②財産分与の対象財産はどのような財産なのか,

③財産分与の算定時期はいつになるのか,

このあたりを簡潔に説明してきます。

 

0)お早めに弁護士に相談したほうがよい例

■「財産分与がネックとなって離婚ができない

額や分け方を巡って,一方が離婚に同意しないと主張します。実質的には婚姻関係は破綻しているのに離婚ができないという相談者は多いです。

→ 実務の処理を教えます。

■「離婚はしているが財産分与をまだしていない

先に離婚届を出してしまって,離婚時に財産分与のことを話し合えなかった。離婚時はとにかく離婚を先行させたかった・せざるを得なかったという相談者もいます。

→ 財産分与には時効がありますのでご注意ください。

■「財産分与の方法がわからない

財産分与という言葉は知っていても,対象になる財産は何か・どうやって分けるか・相手が隠し財産を持っているのではないかなど疑問をもっている相談者もいます。

→ 知識をつけましょう。

このような方はお早めに弁護士にご相談ください。

 

1)財産分与の要素

財産分与について簡単に触れると,財産分与は,①婚姻中に形成した財産の清算②離婚後の扶養③慰謝料の3つの要素があると考えられております。

①婚姻中に形成した財産の清算

婚姻中に形成した財産の清算は,すべての方が対象になります。

実務では双方の寄与を平等とみる2分の1ルールが採用されています。

もっとも,夫婦の一方に特別な能力や努力,専門的知識がある場合,修正ルールが働くこともあります。医師スポーツ選手などの離婚にあてはまる場合はありますのでご相談ください。

※ 貯金や不動産等

②離婚後の扶養

前述①や後述の③を考慮してもなお離婚後の生活が困難な場合,生計を維持できる程度の額を自活するために必要な期間を基準として,具体的事情により決していくものです。

請求者が病気専業主婦である場合,考慮することができるときがありますのでご相談ください。

③慰謝料的要素

不貞行為や暴力等の精神的苦痛がある場合,別途慰謝料請求もできますが,財産分与のなかで算定することができます。

相手方に不法行為(不貞行為暴力)がある場合に考慮することができるときがありますのでご相談ください。

 

2)財産分与の対象財産

財産分与の対象となる財産は何でしょうか。

婚姻前から持っていた自分名義の預金や不動産は特有財産といいます。

特有財産は財産分与の対象にならないのは理解されている方が多いと思います。

では,

・両親から婚姻前に出してもらった不動産購入資金はどのように処理されるのでしょうか?

・両親や会社の社長からもらったお祝い金はどのように処理されるのでしょうか?

・まだ退職をしていない会社の退職金は分与の対象になるのでしょうか?

・不動産ローンの残っている不動産は財産分与の対象になるのでしょうか?

・夫の単独名義なので,財産分与の対象にならないのでしょうか?

・子供名義の貯金や学資保険は財産分与の対象にならないのでしょうか?

・生命保険等の保険は?

このような多くの疑問があるかと思います。

対象財産の確定で問題で重要なのは,すべての財産を拾い上げることです。何が特有財産かを確定し,相手が隠している財産も見つけ出すのです。対立が激化していると,預金口座を開示してくれいないといったことがあるかもしれません。弁護士には開示もできる場合があります。

 

3)財産分与の基準時

「いつまでの財産を対象とすればよいのでしょうか?」

・婚姻してから別居まででしょうか?

・婚姻してから離婚まででしょうか?

【解決事例集】離婚男女問題

2018-03-30

離婚男女問題の解決事例集を載せていきます。

クリック

随時,更新して載せていきます。

【男性側】相場より高めの慰謝料300万円を獲得【離婚,不倫,調停】

【女性側】慰謝料請求「する」側を交渉100万円で解決【婚約破棄,交渉,仮処分】

【男性側】粘り強い交渉でスピード離婚・依頼から2か月弱【離婚,財産分与,交渉】

【女性側】離婚が決まるまでの婚姻費用を解決【婚姻費用,調停】

【女性側】婚姻費用と離婚を調停で解決【調停、婚姻費用、離婚】

【男性側】慰謝料請求されたが4分の1の減額に成功【交渉,男女関係,不倫】

【男性側】不倫慰謝料請求150万円の減額に成功【交渉,不倫】

【女性側】協議離婚を相談アドバイスと書面作成で解決【協議離婚,書面作成】

【女性側】調停で離婚成立、親権、婚姻費用、解決金獲得に成功【調停、親権、離婚、財産分与】

はじめての離婚調停

2018-03-09

キョロキョロ「離婚調停とはどのようなものなのでしょうか?」

 

ニコニコ「裁判所で第三者を交えて離婚の話し合いを行っていくものです。」

 

 

キョロキョロ「裁判所と聞くだけでちょっと怖いのですが・・。」

 

ニコニコ「いえいえ,家庭裁判所の調停室という小さな部屋にて非公開で行うもので,通常の裁判(法廷)とは異なりますので,心配しなくて大丈夫ですよ。」

 

 

キョロキョロ「相手と会うことはありますか?」

 

ニコニコ「交互に調停室に入るので対面することはないです。

①手続きの説明と②成立のときに顔をあわせることになりますが,直接話したりすることはないので大丈夫です。弁護士をつけていれば,弁護士に代わりに行ってもらうことも場合によっては可能です。

裁判所のほうで,出頭時間や帰宅時間もずらしてくれることが多いので,帰りのエレベーターでたまたま会うってこともあまりないです。」

 

 

キョロキョロ「ところで,第三者とは・・具体的に誰が話し合いに参加するのですが?」

 

ニコニコ「調停委員2名(男女各1名)です。成立のとき以外は調停室に直接出入りすることはありませんが,裁判官も参加しています。調停委員は,裁判官と協議しながら,話し合って進行を決めているのです。」

 

 

キョロキョロ「調停委員はどのような方なのでしょうか?」

 

ニコニコ「【調停委員は,調停に一般市民の良識を反映させるため,社会生活上の豊富な知識経験や専門的な知識を持つ人の中から最高裁判所によって選ばれています。具体的には,弁護士,医師,大学教授,IT専門家,公認会計士,不動産鑑定士,建築士などの専門家の他,保護司,カウンセラー,消費生活アドバイザーなど,社会で幅広く活躍してきた人です。】(抜粋引用サイト:日本調停協会連合会 」

 

 

キョロキョロ「なるほど。離婚調停で弁護士をつけるメリットは何ですか?」

 

ニコニコ「弁護士によって様々な見解があると思います。私は,以下のとおりかと思います。

①証拠や事実に基づいて主張書面を期日前に提出することで,予め裁判官や調停委員に主張や争点をはっきりさせ,好印象を与えることができる。

②有利・不利がわかる。

③訴訟になったときのリスクやメリット,裁判例の見解や相場など,実務の感覚を教えながら手続きを進めていくことができる。それゆえ,一人で選択できないことも弁護士と一緒に考え,進めていくことができるので心強い。

④請求できるもの・できないものが明確になる。

⑤証拠の整理ができる。

⑥調停委員の言いなりにならなくて済む。」

 

 

キョロキョロ「どうもありがとうございます。」

 

 

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はじめての離婚相談

2018-03-05

キョロキョロ「弁護士に離婚相談するのははじめてですが,どのようなことを聞かれるのですか?」

 

ニコニコ「そうですね,①婚姻日や別居日や離婚を決めた時期等の出来事,②夫婦の年収や財産,③離婚を希望する理由,③子供の有無と親権の希望の有無と面会交流の回数等,④生活費,⑤年金や保険のこと等,⑥住宅のこと等・・・その他もろもろです。」

 

キョロキョロ「たくさんのことを聞かれるのですね。」

 

ニコニコ「はい。当事務所は,はじめに相談カードを5分くらいで書いてもらいます。そこにある程度の情報は記載してもらうので,それを基礎に,補充的に細かく聞いていく感じです。」

 

キョロキョロ「で,あれば時間はそんなにかかりませんね。」

 

ニコニコ「はい。お客様の希望にあわせてご予約ください。30分の予約をとって,もう少し深い話を聞きたいのであれば,その場で延長を申していただければと思います。」

 

キョロキョロ「まだ,離婚するかどうか迷っている段階でも相談は可能ですか?」

 

ニコニコ「はい,離婚後の生活(お金や子供のこと)は誰もが不安になることだと思います。離婚に際して,何をどのくらい請求できるか,離婚したあともやっていけるか等は必ず知っておく必要があります。」

 

キョロキョロ「他方,夫婦としてやり直していくという相談は可能ですか?」

 

ニコニコ「はい,配偶者が不倫している場合にはよくある相談です。たとえば,不倫相手に警告文書と慰謝料を請求し,合意書を交わすような不倫解消の事案とかも多いです。裁判所では,相手は離婚を望んでいるけれど,自分は離婚したくないときに,自分から夫婦円満調停というものも起こせるようになっています。」

 

キョロキョロ「弁護士に相談するだけではなく依頼する場合はどのような流れになっていきますか?」

 

ニコニコ「方針について共有します。方針や料金を説明したうえで,弁護士と契約を交わします。契約は相談後帰宅してから考えても大丈夫です。あとで連絡いただければ郵送で契約を交わせます。契約後のやりとりは,原則メールかLINE,ときには電話というかたちにします。事務所にきていただくこともあります。①協議離婚コースは,一緒にどこかに行くことはないです。②協議離婚→公正証書化コースは,公証役場に一緒に行きます。③調停離婚コースは,家庭裁判所に一緒に行きます。協議離婚コースか調停離婚コースかを事案によって見極めていきます。いずれにおいても,依頼する場合は弁護士の名前で法律書面や主張書面を作成していきます。」

 

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【離婚相談】離婚相談は弁護士に

2017-09-17

中野区練馬区杉並区三鷹市等の離婚問題・相談弁護士にご相談(無料相談)ください(中野駅南口徒歩2分/ZEROホール方面)。

当事務所では,離婚相談・男女問題の相談を初回30分無料相談で行っております。

当事務所は事前に申していただければキッズスペースを準備致します。

● 離婚が認められますか?

離婚は相手が同意すれば認められます。

相手が同意しない場合,離婚事由がなければ離婚ができません。

「協議離婚」や「調停離婚」は相手の同意がある場合です。

では「審判離婚」とはなにか?

①調停で合意は成立していないが,調停の話し合いを経た結果,離婚を認めた方がよいといえる場合や②調停で離婚には争いがなくなったが親権等で揉めており調停が成立しない場合,裁判所が相当と認めた場合,一切の事情をみて離婚の申立ての趣旨に反しない限りで離婚に関する判断をすることができます(「審判離婚」)。

ただし,実際には,審判離婚はほとんど活用されていません。というのも,審判離婚は当事者の一方が異議を出すことで効力は失われてしまいますので,活用の意味がないのです。

そうすると,冒頭に書いた離婚事由を主張立証して,裁判で離婚が認めてもらえるか判断をしなければなりません(「裁判離婚」)。

 

● 離婚事由は何がありますか?

離婚を考えたときに相手の意向はどうなのか?(例えば,何かを譲歩すれば離婚に同意するのかどうか等)を考えると同時に,裁判上の離婚事由としてどのようなものがあるかを抑えておかなければなりません。

裁判上の離婚事由は,民法770条1項に規定されております。

1号は,不貞行為

2号は,悪意の遺棄

3号は,3年以上生死不明

4号は,強度の精神病にかかり回復の見込みがないこと

5号は,婚姻を継続し難い重大な事由

 

● 1号から4号には該当しませんが,離婚できるのでしょうか?

「長期間別居している」,「暴行されました」,「浪費がひどい」「犯罪行為がある」「宗教活動にのめり込んでいる」「セックスレスだ」「性格の不一致だ」などで離婚できるのでしょうか?

総合的に判断して,5号の「婚姻を継続し難い重大な事由」と判断され裁判上の離婚事由になる可能性がある,との回答になります。

「婚姻を継続し難い重大な事由」とは様々な要素や事実を考慮して,判断されるものです(規範的要件)。わかりやすい言葉でいえば,婚姻関係が主観的にも客観的にも回復不可能な程度に破綻しているとうことです。

「重大な」という言葉からして,ただの性格の不一致だけでは,これにあたらないことは明らかですよね。なので,5号の「婚姻を継続し難い重大な事由」が認められるためには,様々な事実や証拠から,破綻していることを説得的に主張していかなければなりません。

 

● お金と子供のことで揉めることが多い?!

離婚は上述したとおりですが,離婚問題では決めること・決めなければならないことはたくさんあります。

【お金のこと】

(1)婚姻費用分担請求

 別居中で,生活費を払ってもらっていないのであれば,離婚が成立するまで,婚姻費用分担請求をすることができます。

(2)財産分与請求

  財産分与とは「婚姻中」に2人で協力して築いた共有財産を分けることをいいます。

 夫婦の片方が婚姻前から持っていた財産は財産分与の対象になりません。財産分与は離婚後にも決めることができますが,2年の時効があるので,注意してください。1、不動産、2、車、3、貯金、4、家具、5、保険、6、有価証券、7、退職金などです。

(3)慰謝料請求

 暴力・不貞などの不法行為を認定できる場合,他方配偶者に慰謝料請求ができます。時効は3年です。

(4)養育費の取り決め

 夫婦間に未成年者の子がいる場合,養育費を決めることができます。原則,20歳までですが,例えば大卒までなど柔軟に合意を形成することもできます。

(5)夫婦離婚時年金分割

 厚生年金,共済年金について,保険料納付実績を分割する制度です。国民年金や厚生年金基金・国民年金基金等は対象になりません。

【子供のこと】

(1)夫婦間に未成年者の子がいる場合

 夫婦間に未成年者の子がいる場合、離婚後の親権者を決定することが離婚の要件になります。調停では調査官による子供面談,家庭訪問などをして,子供の福祉を細かくみてきます。

(2)面会交流の取り決め

 子供と離れている両親の一方が子供と定期的に会って会話や遊んだりする方法や時期を決めることができます。

 

● 早めに離婚相談をして対策する!

早めに弁護士離婚相談をして,離婚対策しておけば,離婚を有利に進められる場合が多いです。

また,離婚相談をすることで,物事や気持ちを整理することができます。

相談だけで終わられる方もたくさんいますので,気軽にお問い合わせください。

相談予約フォームはこちら→クリック

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